回文春秋

回文と鑑賞

回文で学ぶ!戦争の記録シリーズ

 

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赤紙で磨かあ!

(あかがみでみがかあ)

【解説】汚れた軍靴は赤紙で磨けばいいのさ、などと大声で言っていると憲兵に捕まって、拷問されるので気をつけよう。

 

 

特攻隊、吐いた「ウゴッ」と

(とつこうたいはいたうこつと)

 【解説】戦争末期、特攻隊は片道の燃料のみを積んで出発したという。緊張と恐ろしさのあまり「ウゴッ」となるのも仕方のないことである。

 

 

焼け跡の戸、開けや!

(やけあとのとあけや)

【解説】焼け跡となった自宅は屋根も壁もなく、残された戸はいくら力を入れても開かない。

 

 

戦争中の暮しの記録―保存版

戦争中の暮しの記録―保存版

 

 

すいとんと椅子

すいとんといす)

 【解説】爆撃の激しかった地域の焼け跡に、今はただ、すいとんと椅子のみが存在している。

 

 

「何ら?」「芋の煮たのだにの……」「も、いらんな!」

(なんらいものにたのたにのもいらんな)

 【解説】毎日毎日、芋の煮たのばかりが続く食事に、幼い子供すら「も、いらんな!」と反発している。

 

 

「開戦時の人生」か……。

(かいせんじのじんせいか)

【解説】1941年12月8日――、この開戦日の時点で、あなたの人生はどのようなものでしたか?と問いかける「開戦時の人生」は、ベストセラー街道を驀進中(回文春秋社刊)!