回文春秋

回文と鑑賞

2017-11-17から1日間の記事一覧

「いてよ野田氏!」「あせらずに微かにずらせ明日の予定!」

(いてよのたしあせらずにかすかにずらせあしたのよてい) 【解説】どうしても明日は野田氏にいてほしいと願い、スタッフが懇願する様子。野田氏は明日の予定を微かにずらせばよいと、軽やかに七五調で諭している。 野田秀樹 (文藝別冊/KAWADE夢ムック) 出版…

出汁巻が「魚の目の王が来ました!」

(たしまきがうおのめのおうがきました) 【解説】出汁巻卵の門番が「魚の目の王が来ました!」と力強く叫ぶ。シュールなおせち料理の竜宮城か、はたまたボッスの絵画のような世界の風景か。魚の目の王が来訪した目的とはいったい……? 【第2類医薬品】ウオノ…

回文もどき その1

以前書いた文章を整理していて「回文風だが回文になっていない文」の例をいくつか見つけた。当時は「これからも少しずつ書いていきたい」と書いていたが、その後すっかり忘れていたので、久々に作ってみた。作ったというより、回文にならないようにわざと失…