回文春秋

回文と鑑賞

片平なぎさ「詐欺、習ひたか……」

(かたひらなぎさぎならひたか)

【解説】正直に生きても、損をするばかり。いっそのこと詐欺を習って、人を騙して楽しく暮らしたい……、そんなことを考えて九州弁で、しかも旧仮名づかいでポツリと漏らしてしまう、なぎさであった。そして思わず、阿蘇山に向かって叫んでしまう。「詐欺、習ひたかとよー!」