回文春秋

回文と鑑賞

極道ら、貰う「独語会話」

「おのれ等、爺め」「取れや!」

「ワイか……?」

極道ら、貰う「独語会話」!

「殺れ、と命じられのォ……」

(おのれらじいめとれやわいかごくどうらもらうどくごかいわやれとめいじられのお)

【解説】このご時勢では、年配の極道に居場所はない。「爺」呼ばわりされ、「独語会話」の本を受けとらされ、ドイツ人の暗殺を命じられる羽目になった老いぼれ極道らに、明日はあるのか……?「ザ・外道音頭」シリーズの一場面である。