回文春秋

回文と鑑賞

幾何学が書き記してる旅の先

食いつつメモ書き(キザ)

伸びたる手、記し

幾何学が書き記してる旅の先

気が揉めつつ行く

(くいつつめもがききさのびたるてしるしきかがくがかきしるしてるたびのさききがもめつついく)

【解説】食べながらも数式を書く手を止めずにいる数学者の回文日記である。キザであると承知しながらも、幾何学が書き記す旅の先へと突き進む。気が揉めつつもその旅(=探究)を止められない。

 

幾何学基礎論 (ちくま学芸文庫)

幾何学基礎論 (ちくま学芸文庫)