回文春秋

回文と鑑賞

「行かせな!」「では……」戸板康二が辞す、屋台と派手な世界

(いかせなではといたやすじがじすやたいとはでなせかい)

 【解説】戸板康二は歌舞伎の批評や随筆で知られており、推理小説を書いた直木賞作家でもある。派手な世界の大物に誘われて屋台で飲んでいたが、早々に辞すことに……。「てめえ、親分に朝まで付きあって飲まんかい!」「ま、行かせてやんな!」みたいな一幕。

 

團十郎切腹事件―中村雅楽探偵全集〈1〉 (創元推理文庫)

團十郎切腹事件―中村雅楽探偵全集〈1〉 (創元推理文庫)