回文春秋

回文と鑑賞

痩躯、儚き夢うつつ。下町よ、娘住むよ、血股しつつ産め、逝き、中は空疎。

(そうくはかなきゆめうつつ したまちよ むすめすむよ ちまたしつつうめ ゆきなかはくうそ)

【解説】痩せた体で儚い夢に見た。下町に住む娘たちよ、股から血を流しつつ子を産み、そして死んでしまう人生は空疎である。