回文春秋 / 季語と季節は何でしょう?

2015年の前半は回文、後半は俳句のブログだった跡地

蜜柑、「悶える絵だもん」、紙。

 

 

(みかん、もだえるえだもん かみ)

【解説】隣に住む老人は「絵描き」だという噂だが、定かではない。そんなある日、老人が庭の木に実ったという蜜柑を紙に包んでくれた。「キャー!何これ!」中学生になる娘が台所で悲鳴をあげる。「どうした?」「悶える絵だもん!」何と、蜜柑を包んだその紙には故意か偶然か、春画のような絵が描かれていたのであった。