回文春秋

回文と鑑賞

食べ物

山菜に酢橘もち出す兄さんさ

(さんさいにすだちもちだすにいさんさ) 【解説】「裏山で採れた山菜ですが、いかが?」と兄さんにおすそ分けすると、お返しに新鮮な酢橘をくれましたよ。酢橘は秋の季語。 柑橘類苗木 すだち(酢橘) メディア: この商品を含むブログを見る

私に野次?「おやつ、カントリーマアム!あまーり!」「トンカツやおじやにしたわ!」

(わたしにやじおやつかんとりーまあむあまーりとんかつやおじやにしたわ) 【解説】衆院選が迫る中、私が街頭演説をしていると「おやつ、カントリーマアム!あまーり!」と野次が飛んだ。先日のおやつに食べたカントリーマアムの余りなら、無駄にせずトンカ…

怪しきは……? この木に茸は……?「キシャア!」

(あやしきはこのきにきのこはきしやあ) 【解説】どうやらこの木が怪しい……?と、恐る恐る茸を見ると「キシャア!」と叫び、牙をむいて襲い掛かってきた!茸は秋の季語。 マイコフィリア-きのこ愛好症 -知られざるキノコの不思議世界- 作者: Eugenia Bone(…

新蕎麦やりながらかなりヤバ「孫子」

(しんそばやりなからかなりやばそんし) 【解説】新そばで一杯やりながら「孫子」を読んでいると、かなりヤバめの内容であった。句またがりでアクロバティックだが五七五になっている。「新蕎麦」は秋の季語。 孫子 (講談社学術文庫) 作者: 浅野裕一 出版社…

よく獲れた秋刀魚自慢さタレ溶くよ

(よくとれたさんまじまんさたれとくよ) 【解説】豊漁で秋刀魚がよく獲れた。さあ、自慢のタレを溶いて、秋刀魚の蒲焼きを食べよう。秋刀魚は秋の季語。 ちょうした さんま蒲焼 EO 100g×10個 出版社/メーカー: 田原缶詰 メディア: その他 この商品を含むブ…

松茸や腰痛通よ焼けた妻

(まつたけやようつうつうよやけたつま) 【解説】松茸狩りをしていると、腰が痛くなってくる。腰痛に詳しい「腰痛通」の頼もしい妻は日に焼けるほど松茸に夢中である。「松茸」は秋の季語。 高級旅館御用達 松茸 ボリューム満点 秋の味覚 天然松茸 特大開き…

貝割菜 むかし確かむ 生業か

(かいわりなむかしたしかむなりわいか) 【解説】以前にもあの人の生業を確かめたことがあったなあ。貝割菜は秋の季語で「芽が出たばかりの、貝割り形をした二葉を食べる野菜。摘まみ菜など。かいわり。かいわれ。(大辞林)」 スプラウト 種 【 大根 かい…

生まれた蜂の仔 のち晴れたまう

(うまれたはちのこのちはたれまう) 【解説】蜂の子が生まれたぞ。すると、雲間から光が射して晴れてきた。さぞや貴いお方の生まれ変わりなのであろう。 花九曜印 蜂の子花九曜煮 EO缶 #5 180g 出版社/メーカー: 原田商店 メディア: 食品&飲料 この商品を含…

マサイにお団子運んだお兄さま

(まさいにおだんこはこんだおにいさま) 【解説】マサイ族に日本のお団子を食べさせたいと考えて運んだ、私のお兄様……。いったい今はいずこへ……? hiruyo.hateblo.jp 「兄弟姉妹」というカテゴリーを追加。

イナゴ湧く地に「なか卯」かな(煮竹輪こない)

(いなこわくちになかうかなにちくわこない) 【解説】イナゴが湧くように大量発生する場所に「なか卯」が開店した。しかし、煮た竹輪を注文しても来ない、ひどい店だった。 いなごの日/クール・ミリオン: ナサニエル・ウエスト傑作選 (新潮文庫) 作者: ナサ…

いかにして死すか?「寿司で死に会」

(いかにしてしすかすしてしにかい) 【解説】高級な寿司を死ぬほど食べて、その直後に安楽死するという「寿司で死に会」。会員数が急増しては急減を繰り返しており、少子高齢化に歯止めをかけ過ぎているため今や深刻な社会問題となっている。 すし 伝統の技…

「感動行き」……牛丼か!?

(かんどうゆききゆうどんか) 【解説】おや?……メニューには「感動行き」という名の食べ物があるようだが……? ……これが、牛丼の名前だったとは!食べる前から感動してしまうよ! 吉野家 冷凍 牛丼の具 30食セット 出版社/メーカー: 吉野家シリーズ メディア…

親子丼?ん?どこや?お?

(おやこどんんどこやお) 【解説】「夕飯は親子丼ですよ」と言われても、その姿は見当たらない。何かのサプライズが仕掛けられており、見つかった丼のフタを取ると「パパいつもありがとう」といったメッセージが出てくるような場面であろうか。 パーティー…

城下にピョン吉のチキン 予備に買う四時

(じようかにぴよんきちのちきんよぴにかうよじ) 【解説】ピョン吉にもチキンを買ってあげたい!と考えたのは優しい心の持ち主、ひろしのお母さんである。夕方の城下町へと出かけて買ったという、クリスマスの心あたたまる情景が描かれている。 ど根性ガエ…

ダンサーいじめ対策に、草炒め爺ーさんだ!

(だんさーいじめたいさくにくさいためじいーさんだ) 【解説】ダンサーいじめ問題を解決するために、とうとう草炒め爺さんが召集を受けた。いつも雑草を炒めて食べている爺さんに、勝機はあるのだろうか? 大好きな炒めもの 作者: ウー・ウェン 出版社/メー…

きまぐれ具巻きシリーズ

気まぐれシェフの笛 ~痴れ具巻き~ (きまぐれしえふのふえしれぐまき) 【解説】気取った喫茶店やレストランのメニューに「きまぐれ◎◎」という名前の食べ物が混ざっていたりする。注文するのが恥ずかしいので何とかしてほしい。しかしこの「痴れ具巻き」と…

いーわ!嬉しい!横浜箱!酔い痴れ、うわーい!

(いーわうれしいよこはまはこよいしれうわーい) 【解説】喜んでもらえるのは良いが、こうまで喜ばれると気が引けてしまう。「横浜箱」はシウマイでも入っていそうな雰囲気である。 横浜名物 シウマイの崎陽軒 キヨウケン 真空パック シュウマイ 60個入(15…

マヤのこの木は、きのこの山

(まやのこのきはきのこのやま) 【解説】マヤちゃんは、筆者が以前飼っていた猫の名前である。根元にマヤちゃんが埋められた木はきのこが山のように生えており、まさに「きのこの山」状態である。 明治 きのこの山 82g×10個 出版社/メーカー: 明治 メディア…

(差し入れ……?)キック子、予知す「チョコクッキー!霊視さ!」

(さしいれきつくこよちすちよこくつきれいしさ) 【大意】キック子は霊視で、差し入れの品は「チョコクッキー」だと予知した。 【解説】キックを得意とするキック子は、おそらく空手部のエース的存在である。 ハイキック・ガール! [DVD] 出版社/メーカー: …

五十路なオトン「ピスタチオ 落ちたスピンと 同じぞい!」

(いそじなおとんぴすたちおおちたすぴんとおなじそい) 【大意】五十歳の父親が「ピスタチオは落ちたスピンと同じである」と主張。 【解説】スピンは昔あったスナック菓子の名称である。金沢や福島の方言「ぞい」を使うことで、巧みに五七五にまとめている…

アギーレ監督、行く「豚カレー ギア」

(あぎーれかんとくいくとんかれーぎあ) 【大意】アギーレ監督が豚肉入りカレーの店「ギア」に行く。 【解説】実際は「元監督」だが、回文的には「元」を入れると苦しいので、そこはスルーしていただきたい。 アギーレ 言葉の魔術師 作者: 小澤一郎 出版社/…

焼き鳥?串刺し、栗と木や!

(やきとりくしざしくりときや) 【大意】(これが)焼き鳥(だろうか)?串刺しになった栗と木ではないか! 【解説】注文したのは焼き鳥だが、出てきたのはみすぼらしい変な物であった。店に抗議すべきだが、実はサプライズだったりドッキリだったりするの…

「キットカット一つか?」と月

(きつとかつとひとつかとつき) 【大意】「キットカット一つか?」と不満げな月からの声。 【解説】お月様にチョコレートを供えたところ、月が不満を洩らした。

闇で「鯛、焼けた!」「石が椎茸、焼いたでみゃ!」

(やみでたいやけたいしがしいたけやいたでみや) 【大意】闇の中で鯛が焼けた。石が椎茸を焼いた。 【解説】「~みゃ」は名古屋弁を思わせる語尾である。闇の中で焼けた石を使い、鯛や椎茸を焼いているらしい。 楽しい焚き火 火起こしのコツからカマド料理…

「あ、焼き鮭缶あんかけさ」「きゃあ!」

(あやきさけかんあんかけさきやあ) 【大意】「焼き鮭缶あんかけ(という料理)さ」「きゃあ!」 【解説】ひとり暮らしの男が編み出したオリジナル料理であろう。それを見るや否や「きゃあ!」と叫ぶのは、よほどのことである。 あけぼの 鮭水煮 EO缶180g …