回文春秋

回文と鑑賞

有名作品

新年の抱負シリーズ

今年、三件がん検査しとこ! (ことしさんけんがんけんさしとこ) 【解説】新年は様々に意気込みや豊富を語るものである。この人は三箇所も気になる部分があるらしい。それでもウキウキした楽しげな様子で、羨ましい。 今年から使うカツラ、貸しとこ! (こ…

「耳、ないし……」芳一、言う「欲しいな、耳……」

(みみないしほういちいうほしいなみみ) 【解説】クリスマスが近づいてきた。耳なし芳一は耳がないため、サンタクロースに願いをかけている。 耳なし芳一・雪女~八雲 怪談傑作集 (新装版) (講談社青い鳥文庫 66-4) 作者: 小泉八雲,黒井健,保永貞夫 出版社/…

「大変だ、ゲン!丹下段平だ!」

(たいへんたげんたんげたんへいた) 【解説】大変だ!「はだしのゲン」の主人公ゲンのもとに「あしたのジョー」でお馴染みの丹下段平がやってきた!ボクサーとしてスカウトするつもりだろうか?「くくく……。お前さんのその、ハングリー精神が気に入ったのだ…

花咲か爺「戦争はウソん!政治家さ、ナハ!」

(はなさかじいせんそうはうそんせいじかさなは) 【解説】花咲か爺さんは、隣のお爺さんにポチを殺された衝撃のあまり、すっかり言動がおかしくなってしまったのです。 花咲か爺さん コスチューム レディース 出版社/メーカー: 丸惣 発売日: 2016/11/30 メ…

伊丹よ、森高の物語も読みたい

(いたみよもりたかのものかたりもよみたい) 【解説】伊丹十三の妹は大江健三郎の妻である。ある時、伊丹十三に向かって大江健三郎が「伊丹よ、森高(千里)の物語も読みたい」と漏らしたという。この構想が、やがて「M/Tと森のフシギの物語」へと結実した…

言いかけてやめるのでとても気になるシリーズ

理髪屋は「綱吉」でしょ!夏はやっぱり……! (りはつやはつなよしでしよなつはやつはり) 【解説】「うんうん」と調子を合わせていると、相手が黙ってしまうことがある。この場合、夏はやっぱり「坊主」にすべき、といった断言が続くのだろうか?そもそも「…

既に土居はハイドに……、です!

(すでにどいははいどにです) 【解説】温厚だった土居は、隠されていたもう一つの凶暴な人格「ハイド」へと変貌を遂げていた――。演技派の俳優なら「……」の部分で「くぅ~ (>_<)」という無念の表情を浮かべて、握った拳を震わせるところである。 ハイド (角…

ダリ・はまぐり・ハマチたち「マハリクマハリタ!」

(たりはまくりはまちたちまはりくまはりた) 【解説】三人で仲よく「魔法使いサリー」ごっこを楽しんでいる。 魔法使いサリー DVD BOX 出版社/メーカー: ユニバーサルミュージック 発売日: 2006/12/20 メディア: DVD クリック: 18回 この商品を含むブログ (…

「夜会、確かめて、めかしたいかや?」

(やかいたしかめてめかしたいかや) 【解説】意地悪な姉に「夜会の様子を確かめて、お前もめかしたいかや?」と訊かれている憐れなシンデレラ。しかし単なる嫌がらせで、どう答えても結局は姉たちだけで出かけてしまうのであった。 シンデレラ (字幕版) 発…

「止むな、この雨!あの娘、南無や!」

(やむなこのあめあのこなむや) 【解説】O.ヘンリーの「最後の一葉」関西弁訳より、クライマックスの一節。強風と雨の中、命懸けで壁に絵を描いた浪花の老画家の叫びや! 最後のひと葉 (岩波少年文庫 (539)) 作者: オー・ヘンリー,小西英子,金原瑞人 出版社…

滝にまた赤毛のアン「あの外科、頭にきた!」

(たきにまたあかげのあんあのげかあたまにきた) 【解説】赤毛のアンが滝に打たれながら「あの外科、頭にきた!」と激怒している。石板で思いっきり外科医の頭を叩くつもりらしい。 赤毛のアン―赤毛のアン・シリーズ〈1〉 (新潮文庫) 作者: ルーシー・モー…

リアが見しタイツに付いた染みがあり

(りあがみしたいつについたしみがあり) 【大意】リア王はタイツに染みがあるのを見た。 リア王 (新潮文庫) 作者: ウィリアムシェイクスピア,福田恆存 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 1967/11/28 メディア: 文庫 購入: 1人 クリック: 23回 この商品を含む…