回文春秋

回文と鑑賞

意味不明

煮立った文庫「始め、しめじは昆布だったに」

(にたつたぶんこはじめしめじはこんぶたつたに) 【解説】おや?鍋の中でグラグラと文庫本が煮えているぞ。見てみると「始め、しめじは昆布だったに」という謎めいたタイトルである。平塚らいてうの「原始、女性は太陽であった」のような内容だろうか? 元…

 タレと砂で作る靴で茄子とれた

(たれとすなでつくるくつでなすとれた) 【解説】シンプルで、よくある単語ばかりが並んでいる。しかし意味不明さの純度が高く、本当に頭の変な人の書いた日記のようである。 茄子の輝き 作者: 滝口悠生 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2017/06/30 メディ…

「今、浮くな!」と子供かしら?しかも、どことなく上手い!

(いまうくなとこどもかしらしかもどことなくうまい) 【解説】部分的には日本語になっているが、全体としてはさっぱり意味のわからない回文が時々できる。本作は現代詩風やSF風、エロ風の解釈もできなくはなさそうだが、あえてこのまま放置しておきたい。「…