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回文春秋 / 季語と季節は何でしょう?

2015年の前半は回文、後半は俳句のブログだった跡地

五七五

雀の子 そこそこ飲め ズスー

(すずめのこそこそこのめずす) 【解説】雀の子よ、飲めないと言ってもそこそこは飲めるんだろ?飲めるって聞いてるぞ?あれだろ?友達同士の時は飲めるってんだろ?あ?飲めないってのか? と、強引に雀に酒を勧め「ズスー」と飲ませてしまったパワハラ男…

贋の歯は 呪いの色の 母の背に

(にせのははのろいのいろのははのせに) 【解説】「贋の歯」とは入れ歯か差し歯のことであろう。呪いの色に染まった母親の背には、誰かに噛み付かれて刺さり、残った歯が何本か……。 インスタント 美容 入れ歯 上歯 日本語簡易説明書付 (free size (Medium))…

五十路なオトン「ピスタチオ 落ちたスピンと 同じぞい!」

(いそじなおとんぴすたちおおちたすぴんとおなじそい) 【大意】五十歳の父親が「ピスタチオは落ちたスピンと同じである」と主張。 【解説】スピンは昔あったスナック菓子の名称である。金沢や福島の方言「ぞい」を使うことで、巧みに五七五にまとめている…

今朝の味 油菜並ぶ アジアの酒

(けさのあじあぶらなならぶあじあのさけ) 【大意】油菜を肴に、アジアの酒を飲んでいる今朝である。 【解説】朝からいきなり酒である。油菜は春の季語で、おそらく炒め物か、おひたしであろう。 酒のほそ道レシピ 四季の味 アジア編―酒と肴の歳時記 (ニチ…

リアが見しタイツに付いた染みがあり

(りあがみしたいつについたしみがあり) 【大意】リア王はタイツに染みがあるのを見た。 リア王 (新潮文庫) 作者: ウィリアムシェイクスピア,福田恆存 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 1967/11/28 メディア: 文庫 購入: 1人 クリック: 23回 この商品を含む…

痛みそうならキラキラな嘘みたい

(いたみそうならきらきらなうそみたい) 【大意】痛みそうだと言うなら、それはキラキラした嘘のようである。 【解説】アイドル歌手のデビュー曲のタイトルみたい。

泣いた御世 モンロー論も読みたいな

(ないたみよ もんろーろんもよみたいな) 【解説】今年は泣くようにつらい御世であったことだ。とは言うものの、年末年始には「マリリン・モンロー論」も読みたいな。 マリリン・モンローはプロパガンダである―平岡正明映画評論集 (1973年) 作者: 平岡正明 …

済ましに来、感染せんか気にします

(すましにき かんせんせんかきにします) 【解説】インフルエンザの予防接種を済ませたにもかかわらず、感染しないかと気にする人がいるものである。

夏が来て ハンマーマンは敵がツナ

(なつがきてはんまーまんはてきがつな)【解説】夏になり、ハンマーマンの敵はツナ缶を使った新型兵器で攻撃してきた。

留美が癒え、ハンマーマンは映画見る

(るみがいえ はんまーまんはえいがみる) 【解説】怪我を負った留美の傷が癒えて、正義の味方ハンマーマンもひと安心した。今では呑気に映画を観ている。

よく池田、「痴漢とトンカチ」だけ行くよ

(よくいけだ ちかんととんかちだけいくよ) 【解説】高校生同士の会話である。「あんなボロっちい映画館なんか、行く奴いるのかよ?」という発言に対し、この場にはいない池田君は「痴漢とトンカチ」という映画だけをよく観に行くのだと、誰かが言っている。