回文春秋

回文と鑑賞

ホラー

見ると忌々しい姉妹、麻衣と留美

(みるといまいましいしまいまいとるみ) 【解説】見るだけで忌々しい……。そんな不気味な姉妹、麻衣と留美……。ちなみに……、このブログの回文は、フィクションであり……、実在する麻衣さんや留美さんとは、縁もゆかりもございません……。 白石麻衣写真集 パスポ…

達川「ミイラ男のこと、オラ、意味わかった!」

(たつかわみいらおとこのことおらいみわかつた) 【解説】普段はボケッとしている達川だが、急にミイラ男の謎が解けたらしい。おそらく、ハイドに変貌を遂げた土居の事件とも関わりがあるのでは……!? (上海物語)Shanghai Story 当店オリジナル包装 ゾンビ…

「何かいるわ!」「ん?不気味……」「奇怪な館……」「蚊帳ないか、君?」「……気分悪いかんな……」

(なんかいるわんぶきみきかいなやかたかやないかきみきぶんわるいかんな) 【解説】怪奇現象に詳しい大学教授とその教え子らが、その館を訪れたのは晩秋のある日のこと。藪蚊の大群に襲われた彼らが、奇怪な建物内で目にしたものとは……? 謎の館へようこそ …

(手え咬むで……)「おかえり!早いねい!」(やはり笑顔で迎えて……)

(てえかむでおかえりはやいねいやはりえかおでむかえて) 【解説】妻が吸血鬼ではないかと疑っている夫。今日こそは手えに咬みついてきよるで……と怯えて帰宅すると「おかえり!(いつもより)早いねい!」と変な訛りで訊いてくる。やはり笑顔で迎えて、自分…

既に土居はハイドに……、です!

(すでにどいははいどにです) 【解説】温厚だった土居は、隠されていたもう一つの凶暴な人格「ハイド」へと変貌を遂げていた――。演技派の俳優なら「……」の部分で「くぅ~ (>_<)」という無念の表情を浮かべて、握った拳を震わせるところである。 ハイド (角…

「痛みだって……?」「霊魂、うんこ入れてったみたい……」

(いたみたつてれいこんうんこいれてつたみたい) 【解説】激痛の理由は、体内のどこかにうんこを入れる、恐ろしい霊魂の仕業だったようだ。読者の皆さんも、幽霊や先祖を粗末に扱うと、こうなってしまうぞ! 平田篤胤――霊魂のゆくえ (再発見 日本の哲学) 作…

多年、豚といた屍体と多分寝た

(たねんぶたといたしたいとたぶんねた) 【解説】多年にわたり豚と共にいた屍体と、たぶん一緒に寝てしまった――。こうなるとナンセンスな回文というより一行ホラー小説である。 屍体 [DVD] 出版社/メーカー: クリエイティブアクザ 発売日: 2007/12/07 メデ…

カタッ。「起きてっ!」「……な?……二時になって来おったか!」

(かたつおきてつなにじになつてきおつたか) 【解説】カタッ。という音に目覚めた妻が怯えるように「起きてっ!」と叫ぶ。夜中の二時になってから何かが来たのである。夫も「な?」と寝ぼけ気味だが、遅い時間になって来たことに驚いている。 何かが道をや…

「彼だよ!」「死んだ嘘の相談士よ!」「誰かー!」

(かれだよしんだうそのそうだんしよだれか) 【解説】何と、その映像には死んだはずの嘘の相談士の姿が映っていた!「誰かー!」と悲鳴をあげても、三人の背後にはあの相談士が刃物を振り上げて……! 相談しがいのある人になる 1時間で相手を勇気づける方法…

いい日陰

いい日陰にまどろみつつ――。 「見ろ!土間に毛が!!」 「ヒイイ!」 (いいひかけにまどろみつつみろどまにけかひいい) 【解説】古民家を改修した宿で憩う若夫婦。いい日陰で妻がウトウトしていると、夫が叫ぶ!「見ろ!土間に毛が!」――それは、忌まわし…