回文春秋

回文と鑑賞

山菜に酢橘もち出す兄さんさ

(さんさいにすだちもちだすにいさんさ)

【解説】「裏山で採れた山菜ですが、いかが?」と兄さんにおすそ分けすると、お返しに新鮮な酢橘をくれましたよ。酢橘は秋の季語。

 

 

私に野次?「おやつ、カントリーマアム!あまーり!」「トンカツやおじやにしたわ!」

(わたしにやじおやつかんとりーまあむあまーりとんかつやおじやにしたわ)

【解説】衆院選が迫る中、私が街頭演説をしていると「おやつ、カントリーマアム!あまーり!」と野次が飛んだ。先日のおやつに食べたカントリーマアムの余りなら、無駄にせずトンカツやおじやにして食べたと、思わず言い返した。

 

 

お辰捕物帳シリーズ

お辰「川魚の長さ、わかったお」

(おたつかわさかなのなかさわかつたお)

【解説】名前は勇ましいが舌足らずな町娘・お辰。川魚の長さを、定規を使わずに求めよという難題を解いてみせた幼少期のエピソードから。

 

 

 お辰「あ、十六夜隊、余罪あったお」

(おたつあいざよいたいよざいあつたお)

【解説】憂国の志士と見せかけていた「十六夜隊」、その正体は盗賊団の一味であった。しかも火付けや誘拐まで……。お辰の活躍に、今日もお江戸は日本晴れ。

 

 

お辰「(泣く)……長生きして、敷居がなくなったお」

(おたつなくながいきしてしきいがなくなつたお)

【解説】長生きして80歳になったお辰婆さん。人間界と霊界との敷居がなくなり、幽霊から事情聴取できるようになったせいで、悲しい身の上話を聞いて泣いている。

 

 

hiruyo.hateblo.jp

伊勢かつらが似合う兄が落花生

(いせかつらがにあうあにがらつかせい

【解説】伊勢市は知る人ぞ知る、かつらマニアの集うカツラーの聖地である。そんな伊勢のかつらが兄にはよく似合う。そんな兄はおみやげに落花生を買ってきてくれた。落花生は秋の季語。

 

nttbj.itp.ne.jp

ダーラリする昼「スリラー」だ

(だーらりするひるすりらーだ)

 【解説】ダラリとした昼休みに「♪さ~わるもの皆、傷つけた~」の節で歌ってみよう。

 

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